整形外科とスポーツ医療における
ポリマー製品のソリューション

吸収性素材

「生体吸収性ポリマー」という用語はいくつかのポリマーの種類を表していますが、ポリ乳酸とポリグリコリドは 手術で最もよく使われるポリマーです。通常の生理学的条件下では、これらのポリマーは加水分解されて無 毒の生分解性生成物（乳酸およびグリコール酸）になり、これらは人体によって容易に代謝され、CO2 と H2O の形で排出されます。

生理学的適合性 -(人体は)これらのポリマーにはすべて許容性があり、非毒性です。これらは乳酸およびグ
リコール酸から作られたポリエステルを使った数多くのテストや臨床試験で証明されています。

βTCP 化合物 – ベータリン酸三カルシウム (βTCP) 化合物は骨伝導材料で骨と接触すると、骨組織の形成
が促進されます。

バイオグラス – バイオグラスは、骨結合を促進するカルシウムとリン酸塩を含むシリカベースの材料です。

天然 PEEK/強化炭素繊維 (CFR) PEEK

PEEK は半結晶性ポリマーで生体適合性があり、永久移植体として使用できます。また 機械的特性を
向上させるためにカーボンファイバーで強化することができます。その主なメリットは次のとおりです。

• 優れた機械的性能
• 高い耐摩耗性
• 性能に影響を与えることなく既存の設備技術で繰り返し滅菌が可能
• 完全または部分的な放射線透過性。
• 生体適合性
• 骨と同様の弾性モジュール。

PMMA

ポリメチルメタクリレートは主にセメント接合用のセンタリングツールや股関節のスペーサーの製造に使用されます。